ゆな

最低賃金の問題が選挙戦の話題に上っているみたいなんですが、１０００円は極端だとしても厚生労働大臣発言は自民党には最低賃金引き上げの意思が無いと受け取られて選挙にマイナスじゃないですか？大臣は最低賃金を引き上げると製造業が海外に逃げるから失業が増大すると言っていますが、これは製造業に限った事でサービス業などには当てはまらないですよね。 今、最低賃金の額は宮崎、鹿児島、沖縄が６２７円、岩手、佐賀、長崎、熊本が６２８円、秋田、山形、鳥取、島根が６２９円です。 こんな額では日本人の労働者は結局集まらなくて、このような額で求人しているのは研修と称して中国から労働者を集めている製造業や不法就労者を雇っているような企業ではないでしょうか？ こんな企業が生き残るために厚生労働大臣が最低賃金引き上げに消極的な姿勢を示す事は決して自民党のためにはならないと思います。 このような企業が海外に出ていっても日本の製造業に与える影響はほとんどありません。 確かに１０００円まで引き上げたら影響は大きいでしょう。 自民党も企業経営者の顔色を見るにしてももう少し細かく見た方が良いと思います。 ６２７円からどのくらいまでが許容範囲かぐらいのことは考えて当然だと思いますが皆さんはいかがお考えになりますか？